2022/04/10
よく、仰向けで寝ると腰が痛いというお悩みを聴きます。
その原因は腰の背骨(腰椎)や骨盤が硬いので、仰向けで寝ると腰が反ってしまうからです。
ご自身で出来る対処法は、枕を肩まで入れて、痛くならない状態まで枕を高くする。
さらに、両膝を両手で抱えて、腰の背骨を丸める様にお腹に力を入れて、そのまま一分位深呼吸をする。
そうしていただくと、腰の反りが無くなり、朝起床時が大変楽です。
あと、仰向けで寝ると腰が痛いと悩む方は、基本反り腰です。
反り腰になる原因は、座位姿勢が大きく影響しています。
長時間腰を丸めて座っていると、腰椎や骨盤が硬くなり、立位や仰向け時に反り腰になってしまいます。
座っている時は、基本、下腹部をちょっと意識して、横から見た時にお腹と腰が真っ直ぐなる様にする時間を作ってください。
また、背骨や骨盤を矯正したり、弱っている筋肉に力が入る様に運動療法をする事で、反り腰が改善し、美姿勢もしやすくなります。
姿勢指導や簡単な体操も指導させていただきます。
お悩みの方は、いつでもご相談ください。