2023/02/04
起立性調節障害は、思春期前後の小児に多くみられ、起立時にめまい、動悸、失神などが起きる自律神経の機能失調です。
人の身体は、起立すると重力によって血液が下半身に貯留し、静脈を経て心臓へ戻る血液量が減少し血圧が低下するので、これを防ぐために自律神経系の一つである交感神経が興奮して下半身の血管を収縮させ、心臓へ戻る血液量を増やし、血圧を維持します。
しかし、自律神経の機能が低下した結果、このメカニズムが働かず、血圧が低下し脳血流が減少するため多彩な症状が現れます。
シナプス療法により、自律神経の機能低下を改善させることが可能です。
お子様が起立性調節障害と診断されて、お悩みの方は、是非、一度施術を受けてみてください。
一回の施術だけでも、お子様のお身体の変化はあると思います。
一回での完全な改善は難しいですが、一度受けていただき、良い効果が分かっていただけたら、ご継続してみてください。
どんどん元気になって行くと思います。